毎年のように発生する洪水被害。
他人事のように感じている人がいたら、それは危険。
自分の住んでいるところを知ることがとても大切です。
まずは、地元の自治体が作って公表しているハザードマップを見てみましょう。
自分の住んでいるところにどんなハザード(危害)があるのか。
避難場所は、どこにあるのか?
その避難場所へは、どのように行くといいのか?
ハザードが発生しているときに、避難場所に行けるのか?
たとえば、浸水しているときに、道が安全に通れるのか?
日ごろから気にしていないと、いざというときに動けません。
ラジオのCMで「防災散歩」を呼び掛けています。
お休みや時間のとれたときに、一度やってみてはいかがでしょうか?
また、地名も重要な情報となります。
昔からの地名は、以前、その場所がどのような地形だったかわかるのです。
「谷」がついていれば、以前、そこは谷であり、現在、谷でなければ、埋め立てを行った場所で、地盤がやわらかいということです。
いま、自治体も人が減り、なかなか救援の手がすぐに届かないようになっています。
まずは、自分たちで3日間生活できるように物資を確保しましょう。
想定外という言葉は、想定していなかったことが起きたということですが、
想定外という簡単な言葉で終わっては、被害にあった人はたまりません。
ぜひ、イメージ力をあげて想定してほしいものです。
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