自分の住んでいるところを知る

地図 役に立つ?話
Milada VigerovaによるPixabayからの画像

毎年のように発生する洪水被害。

他人事のように感じている人がいたら、それは危険。

自分の住んでいるところを知ることがとても大切です。

まずは、地元の自治体が作って公表しているハザードマップを見てみましょう。

自分の住んでいるところにどんなハザード(危害)があるのか。

避難場所は、どこにあるのか?

その避難場所へは、どのように行くといいのか?

ハザードが発生しているときに、避難場所に行けるのか?

たとえば、浸水しているときに、道が安全に通れるのか?

日ごろから気にしていないと、いざというときに動けません。

ラジオのCMで「防災散歩」を呼び掛けています。

お休みや時間のとれたときに、一度やってみてはいかがでしょうか?

また、地名も重要な情報となります。

昔からの地名は、以前、その場所がどのような地形だったかわかるのです。

「谷」がついていれば、以前、そこは谷であり、現在、谷でなければ、埋め立てを行った場所で、地盤がやわらかいということです。

いま、自治体も人が減り、なかなか救援の手がすぐに届かないようになっています。

まずは、自分たちで3日間生活できるように物資を確保しましょう。

想定外という言葉は、想定していなかったことが起きたということですが、

想定外という簡単な言葉で終わっては、被害にあった人はたまりません。

ぜひ、イメージ力をあげて想定してほしいものです。

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